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アメイジンググレース [草笛]

2017年吹き初め

草笛の音色の変化 [草笛]

昨年の草笛留学以来気になっていたことがあり、実験をしてみました。
私は草笛を吹くときは葉の裏面(葉脈側)を使っています。
そのようにするように教わりましたし、実際に音も幾分柔らかに聞こえていました。(必ずしも表を使うなということではありません、好みの問題です)
ところが、今回の録音では今までとは逆に、表面で吹いた方が柔らかく感じました。(再生時)
そこで、同じ葉(ヤブコウジ)で裏面と表面で音色の変化があるかを調べました。
全ての音で比較するには時間がかかりすぎるので、楽器のチューニングの基準音である440Hzの2倍音の880Hzで比較してみました。(草笛では440Hzは出し難いので)
本来ならば880HzのA音になるはずですが、楽器ではありませんのでかなり振れ幅がありました。
比較をしたのは最もサンプル数が多かった904.4Hzで行いました。
調子笛で音合わせをしながら録音したにもかかわらず、我ながら情けない耳です。
(ここでの古いヤブコウジとは、採取後4カ月ほど経った葉のことを言い、新しいとは1か月ほどの葉のことを表します)

① 古い葉裏面(葉脈側)を吹いた場合
①古いヤブコウジ裏904.4Hz.jpg


② 古い葉表面(反葉脈側)を吹いた場合
②古いヤブコウジ表904.4Hz.jpg


③ 新しい葉裏面(葉脈側)を吹いた場合
③新しいヤブコウジ裏904.4Hz.jpg


④ 新しい葉表面(反葉脈側)を吹いた場合
④新しいヤブコウジ表904.4Hz.jpg


実験結果:
①②を聴いた限りでは私の耳では差を感じることは出来ませんでしたが、波形を見ると7000Hz~には違いが見受けられます。
③④では上記と同じく聴いても差が判りませんでしたが、波形は4000Hz~で同様の違いが見受けられます。
新旧の葉による音色の違いも私の耳では判別が難しい。
使用した葉が生葉であるので、録音日から時間が経っているので(20日以上)、変化を感じられなかった可能性があります。(美麗島の録音時には確かに違いがありました)
そこで、次回は経時変化の無いリーフルを使って比較をしてみます。

追憶 [草笛]