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津軽海峡冬景色 [草笛]


リーフルという草笛用ツール [草笛]

このブログでも何曲か使用している、リーフルという草笛用のツール(人工葉)があります。
実際の演奏では自然の葉との違いを感じる事は、不可能なほどの優れものです。
材質はポリエチレンですが、詳しいことは後日追記します。

製作者の方から何枚もいただいていますが、手触りが微妙に違います。
材料の厚みに差があるとの情報で、使用しているものを測定してみたのが下の画像です。
使用頻度の多いものから①~③です。(④は使いこなせていません)
①、③はオリジナルのまま、②、④は加工済

リーフルの厚さ1707310006.jpg

ちなみに新聞紙の厚さは0.07ミリ、コピー用紙はおよそ0.1ミリほど。
使用中のヤブコウジの厚さは0.23、0.21、0.25、0.26、0.22で0.05ミリほどの違いがあります。
①から④までの厚み(葉脈部分)は数値で示してあります。(単位ミリ)
僅か0.03ミリの差ですが、手で触ってみると明らかに違いが感じられます。
また、同じ厚さでも材料の硬さの違いも感じることが出来ます。(測定することは不可)
これらが音質にどのような違いを与えるのか予想はついていますが、後日、実際の音で確認できるのか実験したいと思います。

千曲川 [草笛]

五木ひろしさんの歌でヒットしたご当地ソングですが、音域が広く草笛では超難曲です。
ヤブコウジではコンスタントに最高音が出ませんのでリーフルを使用しました。


リーフル(片手)


千曲川
作詞:山口洋子
作曲:猪俣公章
歌:五木ひろし

作詞者の山口洋子さんは実際に千曲川を見たことがなく、島崎藤村の「千曲川旅情の歌」を読み、地図を見て想像して書いたそうです。
詩を読むと、ところどころにその情景を垣間見ることが出来ます。

1.
水の流れに 花びらを
そっと浮かべて 泣いたひと
忘れな草に かえらぬ初恋(こい)を
思い出させる 信濃の旅路(たび)よ

2.
明日はいずこか 浮雲に
煙たなびく 浅間山
呼べどはるかに 都は遠く
秋の風立つ すすきの径(みち)よ

3.
一人たどれば 草笛の
音いろ哀しき 千曲川
よせるさざ波 くれゆく岸に
里の灯ともる 信濃の旅路(たび)よ


おおブレネリ [草笛]


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草笛練習具『リーフル』の歴史 [草笛]

草笛愛好家の中で知る人ぞ知るツールに、リーフルという草笛練習具があります。
今回は、リーフル発案者のK様から資料を提供していただいたので、その誕生までの経緯を掲載します。

リーフルとは、平成8年(1996)夏頃から発明学会主催「全国草笛研究会」の会員であったKさんにより発案された草笛練習具の名称です。

 草笛愛用者が高齢になって、「葉っぱ」を取りに行かれなくなっても、その代わりとなる『吹きやすくて良い音色が出る』人造葉(ビニール等)の材質を研究し、探すことを目的として発足しました。 その会は当初、わずか数人の会で、Kさんが一番若かったこともあり、その材質を見つけ世の中に普及しなさいと会長から命令が下った事で第一歩を踏み出しました。 事務局の方とKさんも様々な包装袋等を試したり、業界のビニール関係の会社と何度かやり取り取りを重ね、サンプル素材を取り寄せした結果、ある程度吹きやすいと決めて練習用としていたのが会長推薦の真っ白い材質」のビニール。(シルバーフルート)でした。

 Kさんは草笛に見えない真っ白い事に違和感を持ち続けていましたが、或る日、偶然見つけたのが「刺身用バラン」の大葉です。 あるお店で刺身のツマに使われていた、今までにないポリエチレン製の大葉を見て、吹きやすそうだと直感し、試したら本当に吹きやすいものでした。それがリーフルとの最初の出会いでした。お店の方にお願いして何枚か分けてもらい、製造会社名を教えていただき、何度か電話でやりとりをし、最終的に問屋を教えてもらって現在に至ります。 その問屋から品物を取り寄せ、せっせとカットを続けて十数年になります。最初の頃が一番厚みがありましたが、そのころの在庫は一枚も残っていません。取り寄せる毎に材質が微妙に薄くなってきたのは、技術の進歩で薄く作れるようになってきたことが関係しています。

 大葉の周りのギザギザのカット後の形も人それぞれ異なりますので、ここ数年は好みの大きさ、カーブでカットできるように、ある程度大きめなカットで提供する様に努めています。
素材の厚み、硬さやカットするカーブ形状によって微妙な音の違いに気づいてもらえるはずです。
「リーフル」のネーミングは、葉っぱの「リーフ」と「フルート」からできた合成語です。(以上、資料からの抜粋)

上が初期の形状、下が現在の形状(希望すればどちらの形状でも入手可能です)
1708090001.jpg
リーフルに興味を持たれた方は、発案者Kさんのブログ『日々のつぶやき』へ連絡を

実験:厚さの違いは音色に影響するのか?
※0.14ミリ(上)と0.21ミリ(下)のもので実際に吹き比べてみました。
1708090002.jpg
カーブの大きさが同じ裏側(葉脈側)の場所を使い、片手と両手で、故郷の冒頭部分を吹いてみました。
実際の音色はこちらです。(厚い方が柔らかな(丸みのある)音に聞こえます。)


0.14ミリ片手    

0.21ミリ片手

0.14ミリ両手

0.21ミリ両手



実物の比較写真です。分かり難いですが0.21ミリの方がパターン(模様)がはっきりしています。
リーフルが自然の葉と遜色ない音が出る秘密はこの模様(葉脈)が形成されていること。自然の葉は裏面に葉脈があり、凹凸があります(写真はヤブコウジ)
リーフル140μ1708080003.jpg リーフル210μ1708080004.jpg
ヤブコウジ1708080007.jpg
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アニメソング(さんぽ・ドラえもん) [草笛]

新曲が覚えられず練習に疲れましたので、息抜きに吹いてみました。

さんぽ(昨年訪台した時に訪れた石門水庫で出合った幼子の可愛い顔が思い出されます)


ドラえもん

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椰子の実 [草笛]

藤村忌(8月22日)に向けて練習中ですが、これ以上のレベルには到達できそうにありませんのでひとまず終了。



作詞:島崎藤村
作曲:大中寅二

1.
名も知らぬ遠き島より
流れ寄る椰子の実一つ
故郷(ふるさと)の岸を離れて
汝(なれ)はそも波に幾月

2.
旧(もと)の樹は生いや茂れる
枝はなお影をやなせる
われもまた渚を枕
孤身(ひとりみ)の浮寝(うきね)の旅ぞ

3.
実をとりて胸にあつれば
新なり流離(りゅうり)の憂い
海の日の沈むを見れば
激(たぎ)り落つ異郷の涙

思いやる八重の汐々
いずれの日にか国に帰らん

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